こんにちは、ぐっちです。
今回からは注文住宅の”核”であり、最も公開ポイントが出やすい間取りや設計打ち合わせについて書いていこうと思います。
今回は設計打ち合わせ前に決める「営業図面」についてです。
営業図面とは
このブログを読まれている方はきっと泉北ホームや他のハウスメーカーで注文住宅を検討されている方がほとんどだと思います。
注文住宅の決め手となるものは各家庭によってそれぞれですが「間取りを自由に決めることができる」点に魅力を感じた方が多いのではないでしょうか?
私もその一人で、自分たちの生活スタイルに合わせて間取りを決められるのは生活を豊かにしたり、日頃の家事の効率を良くするためには大切だと考えています。
では、そんな大事な間取りを泉北ホームのスマイルパッケージでは誰が考えるのか?
…ズバリ、メインは営業さんです!!!!
「え、設計士さんじゃないの?」と思われた方もいると思います。
もちろん設計士さんも間取りを考えてくださいますが、ベースになるのは営業さんが考えてくださった間取りで、そこに設計士さんが手を加えてくださるイメージです。
設計図面のベースになる営業さんが考えてくださる図面を営業図面と読んでいます
(泉北ホーム内ではこんな呼び方しないと思いますが、施主の皆様がSNSでよく使っているので私も使います笑)
営業間取りが完成した後でも間取りの変更や調整は可能ですが、大幅に間取りを変更する(玄関や階段の位置が変わる等)場合は営業間取りの段階までやり直しになってしまい、引き渡しが大幅にずれ込んでしまう可能性もあるみたいです。
つまり、営業間取りでどれだけ理想的な間取りにできるかがとても大事です!
営業図面作成の流れ
営業図面は下記のような流れで作成します。
2.気になる点や要望を営業さんに伝える
理想的な営業図面を作るためのポイント3つ
いい営業図面ができるのは営業さんの実力にかかっています。
我が家の営業さんの間取りは正直…という感じでした。(笑)
仕方ありません。営業さんは設計士ではないので。(笑)
でも今では100%理想的な間取りとは言えずとも自分たちの納得できる間取りにできていると思っています。
では、理想的な営業図面を作るためにはどうすればよいか?我が家が実践したポイントを3つご紹介します。
①営業さん任せにしない
これは設計・IC打ち合わせでも言えることですが本当に大事です!!
自分たちでも更によい間取りにするために何ができるかを考えて、営業さんに提案してみましょう。
素人の私達だからこそ思いつくアイデアもたくさんあります。固定概念にとらわれずに、「こういう方法もできると思うのですが、どうでしょう?」と何でも伝えてみましょう。
②自分たちに本当に必要な間取りを見極める
昨今SNSではたくさんのマイホームアカウントがあります。
「WICを1階に設置したことで家事動線が良くなりました!」「子供部屋は子供が大きくなってから仕切れるようにしています!」「吹き抜け作ってよかったです!」…などなど素敵なアイデアをたくさん目にします。
「インスタで見たあの間取りいいな〜」というのがあると思いますが、その間取り本当に必要でしょうか?ご自身のライフスタイルや価値観に合っていますか?
限られた土地の中で(特にスマイルは施工面積の規定あり。オーバーすると追加費用発生します!)、全ての間取りを希望通り叶えようとすると逆に使い勝手の悪い間取りができてしまうかもしれません。
もしときめく間取りが作れない時は、作成している間取りの中に「実はなくても大丈夫かも?」と思えるものがないか探してしてみましょう。
③自分たちで間取りを作ってみる
営業さん任せにしないというところにも繋がりますが「営業さんの間取りがいまいち…」と思ったら自分たちでも間取りを作成してみましょう。間取りの作成方法は3パターンあります。
2.無料アプリやソフトを使う
3.有料アプリやソフトを使う
手書きで間取りを考えるとめちゃくちゃ大変です(経験済み)
手書きでは上手くできたと思っても、営業さんに図面に起こしてもらった時にわずかに広さが足りなかったりして上手くいきませんでした。それに時間と労力もかかります。
無料のアプリやソフトもいくつか使用しました!
個人的に良かったのが「せっけい倶楽部」というソフトです。お試しで使ってみたい方にはおすすめです♪
最終的に、我が家はマイホームデザイナーという有料のソフトを購入しました!
無料の「せっけい倶楽部」も良かったのですが、間取り確認の視点が一定で、間取りの中を自由に移動できるようにしたかったため思い切って購入しました。
おかげで間取り作成のスピードや質がかなり上がりました!
フリマアプリでも割安でよく出品されていますので、中古でも問題ないよという方はメルカリやラクマ等で購入されてみてもいいのではないかと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
営業間取りは施主側の努力でいくらでも納得行くものにできます!
ときめく理想的な間取りができるよう、少しでも参考にしていただけると幸いです!
次回は「設計打ち合わせ前の事前準備」についてです。お楽しみに!