【間取り】必読!設計打ち合わせをスムーズに進めるための極意6選

マイホーム計画

こんにちは!

前回は設計図面のベースとなる営業図面を理想の間取りに近づけるためのポイント3つをお伝えしました。

今回は営業図面が完成した後、設計打ち合わせをスムーズに行うために準備しておいた方がいいことをお伝えしていきます!

設計打ち合わせまでの流れ

営業図面が決定した後の流れは下記の通りです。

1.営業図面を元に設計担当の方が設計図面を作成する
2.設計図面と設計打ち合わせに必要な資料が自宅に送られてくる
3.設計打ち合わせまでに図面と資料を確認し、気になるところはメモor設計士の方にメール等で伝える
4.設計打ち合わせに挑む!
このうち3でどれだけ事前準備できるかが、基本的に1回しかない設計打ち合わせを有意義なものにするためにとってもとっても大切です…!!
ではどんな準備をしておけばいいのか?我が家が実際に行ったことをご紹介していきます。

設計打ち合わせをスムーズに進めるための極意6選

①早めのショールーム見学

図面を確定させる前に、ショールームに行って採用予定の設備のサイズや収納量を確認しましょう。
「え、ショールーム見学ってIC打ち合わせ前で大丈夫だと思ってた…!」という方、是非一度でもいいので設計打ち合わせ前にショールームに行ってみてください!

ショールームで確認すべき主なポイントは下記の通りです。

・収納量の確認(キッチン、カップボード、洗面台、シューズボックス)
・キッチンの耐力壁の検討
・お風呂の天井高、広さの確認
・トイレの広さの確認
この辺りは間取り検討にも直結するので、実際に確認してみましょう。
もし収納量が少ないなと思ったら間取りに収納を追加する、トイレやお風呂が標準の広さで狭いと感じたらスペースを広げる…など、間取りに反映することができます。
また、構造に関係する耐力壁や天井の高さ、カップボード付近の窓の位置は設計打ち合わせ後に構造計算や申請を行うと変更が難しくなります。IC打ち合わせの段階だと変更できない可能性があるので、この部分は早めに検討しておくことをおすすめします。

②家具・家電のサイズ確認

新居で使用したい家具・家電のサイズはある程度決めておき、それらが搬入、設置できるスペースを確保してもらいましょう。

特に入居後に家族が増える可能性がある方は、現在使用している家電・家具のサイズより大きいサイズを買い換える可能性が高くなります。(冷蔵庫や洗濯機、ソファ、ダイニングテーブルなど)
将来少し大きめの物を購入しても置けるようにスペースは十分に確保しましょう。

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③インスタで後悔ポイントを知る

インスタは既にマイホームを建築され、生活されている先輩施主の皆さんの生の声を聞ける絶好の場です!
誰かの後悔が自分の後悔を減らすヒントになります。#後悔ポイント で検索すればたくさんの後悔ポイントが載せられていますので、できる限り確認していきましょう。

「確かに、これは入居後気になるかもしれない」という後悔ポイントが見つかったら、その後悔をしないためにできることはないか検討して、間取りに反映させましょう!

④打ち合わせ用シートの作成

情報収集をして気になったところ、確認しておきたいところは事前にまとめておき設計打ち合わせ前または打ち合わせ当日に担当設計士に確認しましょう。

しかし確認の箇所が多い場合(我が家は設計の確認事項が70近くありましたw)、手書きするのも大変だし、設計士の方に事前に共有するのも一苦労。
そこで私達は「Google スプレッドシート」を使って確認事項の管理を行いました。
こんな感じです↓

「回答、方針」部分は基本的に設計士の方が入力、それ以外は私の方で記入しており、いただいたコメントに対して返信するときは文字の色を変えています。

EXCELでも良かったのですが、スプレッドシートだと

・URLを1回共有すればOK
・リアルタイムに内容を相互に確認・編集できる

という利点があったので、スプレッドシートにしました。
実際に設計士の方とスムーズにやり取りができて使ってよかったなと思っています。

スプレッドシートはEXCELと同じようにアレンジができます。
私が作成したようにチェック欄を設ければ、どの項目を確認・解決したのかも一目瞭然です!

もし参考にスプレッドシートを使用される場合は、念のため設計士の方に「スプレッドシートを使用して共有したいのですが、大丈夫ですか?」と事前にお伝えしてくださいね。

⑤家づくりガイド&設計図面の確認

設計打ち合わせ前に、設計士さんが作成してくださった「設計図面」と「家づくりガイド」「家づくりガイド別冊」が送られてきます。

・設計図面:間取り図、外構図の他、一部オプション費用の説明、収納内部の仕様も記載されています
・家づくりガイド:設計図面の見方の説明、設計図面のチェックポイントが記載されています
・家づくりガイド別冊:専門用語の説明、実際の有効幅、設備などが写真やイラストで説明されています

家づくりガイドを読めばある程度図面も理解できるようになりますので、しっかり内容を確認しましょう!

⑥徹底的な家族会議

どんな項目より、一番大事なのが「一緒に住む家族との話し合い」

同じ家族でも価値観は色々なので、誰かのやりたいことが、誰かの絶対やりたくないことかもしれません。
そんな時「どうしてやりたいのか?」「どうしてやりたくないのか?」「みんなが納得できる折衷案は?」をしっかり家族で話し合って家族みんなが楽しくマイホーム作りできるようにすることが大事かなと考えています。

我が家も意見が食い違ったときはお互いの「やりたい理由」「やりたくない理由」を話しました。
理由を聞くと「その理由なら、こうする方法もあるよね」「ここを変えれば、お互いの理想に近い間取りになるね」など別の案を考えることができました。
また、理由を聞けば納得できなかった相手の意見も何となく納得できちゃう不思議な現象も起きます(笑)

住む人みんなが快適に暮らせるマイホームができるようにとことん家族会議を重ねましょう!

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さいごに

我が家のやり方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
当たり前のこともあるかもしれませんが、少しでもマイホーム計画中の方のお役に立てると嬉しいです。

次回は、設計打ち合わせについて書きたいと思います!

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